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オリジナル小説【R18】ナナミさんは我が家の無知無恥無感情型メイドセクサロイドナナミさん   ナナミさん 第13話

所属カテゴリー: 【R18】ナナミさんは我が家の無知無恥無感情型メイドセクサロイドナナミさん

公開日:2021年12月13日 / 最終更新日:2021年12月13日

「いただきます」
「はい、どうぞお召し上がりください」

 食卓には、一人暮らしの夕飯には不釣り合いすぎるほど多彩なメニューが並んでいた。実家のミヨコさんの料理を思い出す。たぶん栄養バランスも完璧に考えられているのだろうけど、あの短時間でこれだけ作ったの? いや、僕が帰ってくる前に冷めてもいい分は作り置きしていたのだろうけど、改めてPRってすごいな……。ていうか、予算足りたんだろうか?

「……ナナミ、食費大丈夫だよねこれ?」
「はい、ご主人様の指定金額内に収まるように買い物いたしております。購入履歴はアプリで確認できますので、ご心配でしたらご確認ください」
「う、うん、わかった」

 箸を手に取り、料理を口に運ぶ。……ああ、美味い。やっぱり誰かが自分のために作ってくれた料理っていいよな……。一人暮らしを始めて解ったけれど、自分で自分のためだけに料理を作るのはなんというかこう、空しいのである。
 どれを食べても、味には何の文句のつけようもない。美味い、美味い。……しかし。

「いかがでしょうか、ご主人様」
「うん、すごいよナナミ、どれも美味しい。……でもさ」
「はい」
「昨日の晩も今朝も思ったけど、やっぱり後ろにじっと立たれてると落ち着かないなあ」

 ナナミは食事をしないので、食べている僕の背後に静かに控えている。
 PRのナナミに一緒にご飯を食べてと頼んでも困らせるだけなのは解っている。でも、やっぱりせめて、ナナミと一緒に食事をしている気分ぐらいは味わいたい。

「申し訳ございません。では、私はどこにいればよろしいでしょうか」
「……向かいに座ってよ。顔が見える位置にいてほしい」
「かしこまりました」

 ナナミは来客用の椅子をダイニングの隅から取りだして、テーブルを挟んで僕の向かいに腰を下ろした。うん、やっぱりこっちの方が……。
 ………………。

「ご主人様?」
「……ごめん、じっと見られるのも落ち着かないや」

 ナナミの無表情で、食べているところをじっと見つめられると、それはそれで落ち着かない。ニコニコと嬉しそうに見られるならともかく……ナナミが感情抑制型であることに文句を言う気はこれっぽっちもないけど、食事を見守られるにはナナミの無表情はいささか、威圧感というか。

「失礼いたしました。では、ご主人様から視線を外せばよろしいでしょうか」

 そう言ってナナミは俯いてみせる。うーん、それはそれで何か悪い気がする……。
 どうしたものか、と味噌汁を啜りながら考え……ひとつ、悪い考えが浮かんだ。

「……ナナミ」
「はい」
「テーブルの下に潜って、おちんちんしゃぶって」
「かしこまりました。では、ご主人様の足元に失礼いたします」

 僕がそう頼むと、ナナミはあっさりと席を立ってテーブルの下に潜り込んだ。そうして僕の膝に手を突き、テーブルの下から僕の股間に顔を出す。

「ご主人様、それではフェラチオをさせていただきます」
「う、うん……ううっ」

 ナナミが僕のズボンのチャックを下ろし、パンツの中から勃起したペニスを取り出す。きゅっと根元を握られて、そしてぬるりと、ナナミの口が亀頭を含んだ。愚息が湿ったあたたかい感触に包み込まれ、僕は肉じゃがを口に運びながら思わず声をあげる。
 うあああっ、食事中にフェラチオさせるなんて……なんというか、ものすごく悪いことをしているような気分になる……。

「じゅっ、じゅぽっ、んむっ、んぐ……ちゅうううっ、ぢゅっ、ぢゅ……」
「んっ……むぐむぐ……。はぁ……っ、ナナミのご飯美味しいよ……。ナナミも、僕のおちんちん、美味しい……?」
「んぷっ……はい、ご主人様。ご主人様のおちんちんはとても美味しいです。私はご主人様と食卓を囲むことはできませんが、代わりにご主人様の美味しいおちんちんをしゃぶらせていただけますこと、とても光栄です」
「そっ、そっか……。ナナミにフェラしてもらえば、ナナミも僕と一緒にご飯が食べられるんだね……っ」
「はい、ご主人様。私は食事をする必要はありませんが、ご主人様のおちんちんをしゃぶって、ザーメンを飲んで差し上げることは可能です」
「くぁぁぁっ……じゃ、じゃあ、これからは、ナナミのご飯は僕のおちんちんとザーメンだね……っ」
「かしこまりました。では、ご主人様のお食事の際には、ご一緒におちんちんをしゃぶらせていただきます。どうぞご主人様のザーメンを飲ませてくださいませ。……んむっ、ちゅぅぅぅっ」
「うああああっ――」

 白米を頬張り、味噌汁を啜り、ほうれん草のおひたしを咀嚼し、豚肉の生姜焼きを味わいながら、僕はナナミの舌遣いの快感に翻弄される。ああ、ナナミにフェラされながらの夕飯……。美味しいし、股間は気持ちいいし、食欲と性欲がごっちゃになって、脳が混乱する……。

「なっ、ナナミっ、射精るっ、ザーメン射精るよっ――」

 どくっ、どくどくっ、びゅるるるるっ、びゅうううっ――。

「んっ……んく、んく、ごく、ごく……」

 たまらず口内に射精した僕のザーメンを、ナナミは喉を鳴らして飲み干していく。
 僕は射精の快感に打ち震えながら、マカロニサラダを口に運びつつ、左手でナナミの頭を撫でた。
 ちゅぽ、と僕のペニスから口を離したナナミは、テーブルの下から僕を無表情に見上げる。

「ご主人様、お射精ありがとうございます。私のための夕食としてザーメンを飲ませていただき、大変光栄です」
「う、うん……。はぁ……ナナミ、僕がご飯食べ終わるまで、おちんちんしゃぶってていいよ……」
「かしこまりました。あむっ」
「うううっ――」

 少し柔らかくなったペニスに再び吸い付かれ、僕は痺れるような快感に翻弄されながら食事を続ける。ああ……なんかこの行儀の悪い食事、癖になりそう……。

      ◇ ◆ ◇

 結局、食べ終わるまでにもう一回ナナミに口内射精してしまった。

「ご、ごちそうさま、ナナミ。美味しかったよ。……おちんちんも、もういいよ」
「お粗末様です、ご主人様。こちらこそ、ご主人様のおちんちんとザーメン、とても美味しかったです。ご主人様とご一緒に食事ができまして、とても光栄です」

 僕のペニスから口を離すと、ナナミは濡れたペニスをハンカチで拭って丁寧にパンツとズボンの中に仕舞ってくれる。ああ、人として堕落する感覚……。
 それからテーブルの下を這い出たナナミは、僕の食べ終えた食器を流し台へと片付け始めた。僕がぼんやりその後ろ姿を眺めていると、ナナミは食器を流し台の桶に漬けただけで、布巾を手に戻ってくる。そうして、テーブルの上をざっと布巾で拭うと――。

「それではご主人様、今度はテーブルの上に失礼いたします」
「へ? え、あ、うん」

 よくわからないまま僕が頷くと、いきなりナナミは食卓のテーブルに上って、僕の目の前に座った。そして膝を立てて足を広げると、メイド服のスカートを持ち上げて――スカートの中の、ノーパンおまんこを僕の眼前に晒す。

「ご主人様、ご所望されましたデザートのおまんこです。どうぞお召し上がりください」
「――――」

 一瞬思考が停止し――それから我に返って思い出す。
 そうだ、僕、夕飯の前にナナミにお願いしたのだった。デザートにおまんこ舐めさせて――と。
 スカートの中、ナナミのノーパンおまんこは既にトロリと蜜を滴らせている。ピンク色の割れ目に、僕はまたごくりと唾を飲んだ。

「そ、そうだった。デザートはナナミのおまんこだったね」
「はい、ご主人様。ご不要でしたでしょうか?」
「い、いやいや、舐めます舐めます! ナナミのおまんこ、いただきます!」

 たまらず、僕はナナミの太股を掴んで、その股間に顔を埋めようとして――。
 ――ちょっと待て、そんな焦ってがっつくより、もうちょっと楽しめることがあるのでは?
 そんな脳内の囁きに、僕は咄嗟に停止する。

「……ナナミ」
「はい、ご主人様」
「さっきの、もう一回言って」
「さっきの、と言われますと」
「デザートのおまんこです、ってやつ」
「かしこまりました。ご主人様、ご所望されましたデザートのおまんこです。どうぞお召し上がりください」
「ううっ」

 こ、これは……僕が要求してナナミが受け入れるという今までの形とはちょっと違う、ナナミの方からの積極的なおねだりなのでは? いや、元を質せば僕の要求だけど……。なんかこう、ナナミの方から積極的に「おまんこ舐めてください」って言ってるようで興奮する……。

「ナナミ、ちょっと同じことを言い方変えてもう一回」
「はい、ご主人様。本日の夕食のデザートは、ご主人様のご希望に合わせ、私のおまんこをご用意いたしました。どうぞご主人様のお好きなだけ、私のおまんこをお召し上がりくださいませ」
「ううっ、もう一声! ナナミ、具体的にどうしてほしい?」
「はい、ご主人様に私のおまんこをデザートとして、たくさん舐めていただきたく存じます。そして私のおまんことおまんこのお汁を、ご主人様に美味しく味わっていただければ幸いです。私のおまんこはご主人様のデザートですので、お好きなだけお舐めくいただきたく思います」
「うあああっ……いっ、いただきます!」

 脳が痺れる。ナナミの淡々としたおねだりに、僕はもう完全に無我夢中になってナナミのおまんこにむしゃぶりついた。柔らかいナナミのあそこの肉を頬張るように口を押しつけ、割れ目を舌でまさぐって、溢れてくる蜜を音をたてて啜り上げる。
 うううっ、美味しい……。なんでこんなに美味しいんだ、ナナミのおまんこ……。ユーザーをクンニフェチにするPRメーカーの陰謀か。ううっ、受けて立つぞその陰謀……。こんなに美味しいおまんこなら喜んでクンニフェチになる……。
 じゅるっ、じゅるるっ、れろれろ……。食卓で、ナナミのスカートの中に顔を突っ込んで、おまんこを舐め倒す背徳感。食事をする場所で、本当に食事のようにナナミのおまんこの蜜を啜るこの感じ、ああ、こっちも癖になる……。

「ご主人様、私のおまんこのお味はいかがでしょうか」
「ううっ、美味しい、美味しいよナナミのおまんこ……っ。こんなおまんこデザートなら、朝昼晩毎日食べたい……っ」
「ありがとうございます。大変恐縮です。ご主人様に美味しく召し上がっていただけますなら、私のおまんこもとても幸せです。おまんこのお汁も、すぐにたくさん溢れ出して、おまんこがイッてしまいます」
「うんっ、いいよナナミっ、おまんこイッちゃえっ、ナナミのイッたおまんこのお汁飲ませてっ」
「かしこまりました。では、ご主人様におまんこを舐めていただきまして、おまんこイカせていただきます――」

 ぷしっ、ぷしゃああああっ――。
 ヒクヒクと痙攣しながら、またナナミのおまんこは盛大に潮を吹いて絶頂する。僕はその割れ目に口をつけて、噴出する蜜をなるべくこぼさないように口で受け止め、飲み干していく。ああ……美味しい……。ナナミの平然絶頂潮吹き美味しい……。

「んぐっ、んく、んく……ぷぁ。ナナミ、またたくさんお汁出たね」
「はい、ご主人様。私のおまんこはまたイッて、ご主人様のお顔に向かってお汁をたくさん噴出してしまいました。ご主人様、大丈夫でしたでしょうか」
「うん、はぁ……美味しいよ、ナナミのおまんこのお汁……」
「ありがとうございます。ご主人様、もっとおまんこをお舐めになりますか?」
「もちろん。ナナミのおまんこ美味しいから、いっぱいおかわりする……。ナナミのおまんこイッたお汁、何杯でも飲ませて……」
「かしこまりました。どうぞご主人様のお好きなだけお召し上がりください。私のデザートおまんこは、おかわり自由です。ご主人様にたくさんおまんこおかわりしていただき、たくさんおまんこをイカせていただきたく存じます。どうぞ私のデザートおまんこを、何杯でもおかわりなさってくださいませ」
「くううっ、喜んで――っ」

 ああ、たまらん。僕は勇んでまたナナミのおまんこにむしゃぶりつく。
 柔らかなナナミの太股に挟まれ、割れ目に舌を挟まれ、顔中も口中もナナミのおまんこでいっぱいで……。ああ、幸せ。
 こんな最高のデザートなら、毎日何時間でも食べてられる……。

「ご主人様、おまんこがとても気持ちいいです。ご主人様におまんこを召し上がっていただけて、お汁の分泌が止まりません。おまんこが幸せです」
「……んぷっ、ナナミ、なんだかお喋りだね」
「申し訳ありません、お気に障りましたでしょうか」
「ううん、いいよナナミ……。ナナミのおまんこ状況報告好き……。舐めてる間、もっといっぱいお喋りして。ナナミがもっとおまんこの話してくれたら、僕ももっとナナミのおまんこ好きになる……」
「かしこまりました。ご主人様に食後のデザートとしておまんこを召し上がっていただけますこと、この上なく嬉しく思っております。おまんこにおちんちんを挿れていただけることはもちろんですが、ご主人様の舌を挿れていただき、おまんこのお汁をただ分泌するだけでなく、ご主人様に啜って飲み干していただけますことが、それと同じぐらいにとても光栄です」
「ん……ナナミ、おちんちん挿れられるのと同じぐらい、おまんこ舐められるの好き?」
「はい、ご主人様。ご主人様が私のお料理を召し上がって『美味しい』と仰ってくださるのと同じように、私のおまんこを舐められて『美味しい』と仰っていただけますこと、身に余る光栄です。私のおまんこのお汁が、日々のお食事と同じようにご主人様のお口を楽しませられるものであることを、この上なく嬉しく感じます」

 ――感情抑制型というのは、単に感情表現が抑制されているだけで、ナナミの内部には僕たち人間と同じような様々な感情があるのだろうか?
 それとも……パートナーロイドとして、ユーザーの希望に添うために、「嬉しい」という感情だけがナナミには備わっているのだろうか?
 わからない。僕にはそれを判断する術はない。
 でも……ナナミが僕のすることを、常に「嬉しい」と言ってくれることが、僕にとっても嬉しいのだけは確かなことだった。だったら、それでいい気もするのだ。
 人間同士だって、他人の本当の気持ちなんてわからないのだから――。

「ううっ、ナナミ、もっと喜んで……っ。ナナミが喜ぶなら、僕、いくらでもナナミのおまんこ舐めるよっ……」
「ご主人様、それでは私がご主人様にお世話されることになってしまいます。私はご主人様にお喜びいただきたいのですが」
「ナナミが喜んでくれれば、僕も嬉しいから……っ。僕におまんこ舐められて、もっともっとナナミも幸せになって……!」
「かしこまりました。では、ご主人様、またご主人様におまんこ舐めていただいて、おまんこイカせていただきます、おまんこイキますので、おまんこのお汁、たくさん飲んでくださいませ――」

 そうしてまたイッたナナミのお汁を、僕は恍惚と飲み干していく。
 ナナミが尽くしてくれると僕は幸せで、僕が幸せだとナナミも幸せ。幸せだから僕もナナミを喜ばせたくなって、ナナミが喜ぶと僕も嬉しい。ああ、幸せの無限スパイラル。
 こんな幸せな堕落なら、どこまでも堕ちてしまいたい……。

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