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ナナミさん　第１２話

「ご主人様、お身体お拭きします」
「あ、うん、ありがとう」

　浴室を出ると、ナナミが裸のままでバスタオルを手に待っていた。こうして身体を拭いてもらうことに慣れ始めている自分もどうかと思う。うう、勃起ペニスをタオルで擦られるの気持ちいい……。

「ご主人様、おちんちんがまた硬くなっていらっしゃいますが」
「うん、さっきナナミのおまんこ弄ってたから……またガチガチになっちゃったよ」
「おまんこ、お使いになりますか？」
「んー……いや、そのままバスタオルで擦って。おっぱい揉んであげるね」
「かしこまりました。ありがとうございます、ご主人様」

　ごしごし。ナナミにバスタオル手コキされながら、ナナミのおっぱいを正面から揉みしだく。ああ、お風呂あがりのナナミのおっぱい、しっとりして触り心地最高……。愚息をタオルで擦られるのも、絶妙にもどかしくて、クセになりそう……。

「ご主人様、力加減はこのぐらいでよろしいでしょうか」
「あー……いいよナナミ、ナナミのバスタオルコキ気持ちいい……。ナナミはどう？　おっぱい揉まれて、またおまんこトロトロになってる？」
「はい、ご主人様。ご主人様におっぱいを揉んでいただきますと、すぐにおまんこのお汁がたくさん分泌されて溢れてきます。おまんこのお汁はもう、太股まで伝っております」
「うううっ、ナナミっ、やっぱりおまんこ使うから、洗濯機に手ついてお尻こっち向けて……っ」
「かしこまりました。どうぞおまんこをお使いくださいませ」

　おっぱいから手を離し、ナナミに洗濯機に手をつかせてお尻を向けさせる。その柔らかく形のいいお尻を掴んで、僕は愚息を濡れそぼったナナミの割れ目にあてがい、一気に腰を打ち付けた。
　ずぷぷぷぷぷっ……ずんっ。根元までペニスが飲みこまれて、僕はナナミの背中に覆い被さるように身体を倒し、ナナミにもたれかかる。ぎゅうううっ、とキツくペニスを締め付けてくるナナミの膣内。ううっ、搾り取られる……っ。

「あぁ～……ナナミのおまんこ最高……っ」
「光栄です、ご主人様。私のおまんこも、ご主人様におちんちんを挿れていただけて喜んでおります。お汁が垂れているのがわかりますでしょうか」
「うんっ、ナナミのおまんこトロトロですごいよっ……。くぅぅぅっ」

　たまらず腰を振ってナナミの一番奥を打ち付けると、洗濯機がガタガタと揺れた。ピンと伸びたナナミの足の間から、ポタポタと脱衣場の床に滴る蜜。奥をグリグリと亀頭で押すと、きゅううっ、と亀頭に何か吸い付いてくるような感覚。うううっ、これアレ？　エロ漫画でよくある子宮口が吸い付いてくるってやつ？　あれリアルじゃあり得ないって聞いた覚えあるけど……くぁぁぁっ。

「うぁぁぁっ、ナナミのおまんこにザーメン吸い取られるぅっ……」
「はい、どうぞご主人様、またいつでも中出しなさってくださいませ。ご主人様、またお漏らししてしまうかもしれませんが、私もイッてよろしいでしょうか？」
「うんっ、いいよっ、ナナミぃっ……くぁぁぁっ、ああああああっ！」
「はい、では、イカせていただきます――」

　びゅるるるるっ、びゅくびゅくっ、どくどくどくっ、びゅううううっ――。
　ぷしゃっ、ぷしゃああああ……っ。ちょろっ、ちょろろろろろ……。ぱたたたたっ。
　僕が盛大に中出しした瞬間、ナナミも潮を吹いて膣内を痙攣させ――そして、脱衣場の床におしっこ（冷却水）を漏らしていた。ナナミのおしっこが洗濯機に跳ね、僕の足にも飛び散る。ああ……中出しされてお漏らししちゃうナナミかわいい……。

「ご主人様、またお漏らししてしまいました。申し訳ありません」
「いや、いいよ、ここでなら……。ううっ、イクときお漏らし癖ついちゃったナナミかわいいよ……好き……」
「恐縮です、ご主人様。ご主人様に中出ししていただき、イキながらおしっこをお漏らしすること、ご主人様にお喜びいただけるなら、私も好きです」

　うう、そこは普通恥じらうところだと思うけど……。羞恥心ゼロのナナミの発言が股間に悪い。
　少し力をなくしたペニスをナナミの膣内から引き抜く。にゅぽん、とペニスが抜けると、ナナミはザーメンの垂れるおまんこを、さっきまで僕のペニスを拭いていたバスタオルで拭き始める。

「……ナナミ、おまんこ拭いてあげるよ」
「よろしいのですか？　恐縮です、ご主人様」

　ナナミの手からバスタオルを受け取り、蜜とザーメンとおしっこが混ざった液体が垂れるナナミのおまんこを、バスタオルで拭いてあげる。タオル越しに感じるナナミのおまんこの柔らかさ。ううっ、これもまた……。なんか直接触るよりかえって背徳感が……。

「ご主人様、おまんこを拭いていただけて、とても嬉しいです」
「うん……これからもナナミがおしっこ漏らしちゃったら、僕がおまんこ拭いてあげるね……。ナナミはもう、自分でおまんこ拭かなくていいよ。全部僕がやってあげる……」
「よろしいのでしょうか、ご主人様。私はご主人様のお世話をするパートナーロイドですが、それでは私がご主人様にお世話されることになってしまいます」
「いいの、いいの。僕がしたくてしてるんだから……僕の言うことが聞けない？」
「いえ、滅相もございません。それではご主人様、今後は私のおまんこを拭く必要が生じましたら、ご主人様にお願いさせていただきます」
「うんっ……はぁ、ナナミのおまんこ好き……」
「ありがとうございます、ご主人様」

　どろっ……とナナミの膣内から溢れてくる僕のザーメンを、バスタオルで受け止める。
　ナナミの膣内からはさらにトロトロと蜜が溢れて、僕のザーメンを押し流していく。これってナナミのおまんこが体内洗浄してるのかな……。ううん、あまり考えないようにしよう。

「ご主人様、もう大丈夫です。おまんこを拭いていただき、ありがとうございます」
「あ、うん、もういいの？」
「はい、ご主人様に拭いていただき、おまんこは綺麗になりました。……床のおしっこをお掃除しますので、ご主人様はお着替えしてお待ちくださいませ」

　僕の手からザーメンと愛液まみれのバスタオルを受け取って他の洗濯物とは分けて置き、それからナナミは戸棚から雑巾を取りだして床にかがみこむ。足元に漏れたおしっこはただの冷却水なんだから、そのまま乾くに任せてもいいような気もするけど……。
　うっ、それより、かがみこんだナナミの顔が僕のペニスのすぐ前に……。

「……ナナミ、床の掃除しながらでいいんだけど」
「はい、なんでしょうか、ご主人様」
「ナナミのおまんこのお汁で濡れてる僕のおちんちん……ナナミのお口で綺麗にして」

　僕は半勃起ペニスをナナミの顔の前に差し出す。ナナミは僕の顔を無表情に見上げた。

「かしこまりました。ご主人様のおちんちんを綺麗にすることを忘れておりました、申し訳ありません。お口で綺麗にするというのは、どのようにすればよろしいのでしょうか？」
「ううっ……お口でおちんちんをしゃぶって、ナナミのお汁を舐め取って……っ」
「承知しました。しかし、それでは口内の潤滑液でまたご主人様のおちんちんが濡れてしまうかと思いますが」
「そ、それでいいの……っ。ナナミに、おちんちんしゃぶって欲しいの……っ。床の掃除しながらでいいから……っ」
「かしこまりました。では、床を拭きながら、ご主人様のおちんちんをお口で綺麗にさせていただきます」

　雑巾で床を拭いながら、ナナミは、あむっ、と僕の半勃起ペニスを咥えこむ。
　ぬるんっ、としたナナミの口内に包まれて、ペニスがまた硬くなってくる。

「んむっ……むぐ……れろ、れろぉ……ちゅ、ちゅううっ」
「うああっ、いいっ、いいよナナミ……っ。ううっ、お掃除フェラ最高……っ」

　中出しの後のお掃除フェラ、すご……。うう、気持ちいい……っ。
　ナナミの舌が亀頭に絡みついて、口全体がペニスを締め付けて……くぅぅっ。
　僕はナナミの頭を撫でる。さらさらの黒髪を撫でてあげると、ナナミはいっそう深くペニスを飲みこんでくれる。喉奥までペニスを咥えたナナミは、手では床を拭きながら、僕のペニスを味わうみたいに目を閉じている。ああ……っ、ヤバ……。

「ううっ、また射精るっ」

　どくっ、どくどくっ、びゅるるるっ――。
　中出しの直後なので勢いは無かったけれど、また射精してしまった。ナナミの喉に直接ザーメンを流し込みながら、僕はナナミの頭を押さえて身を震わせる。

「ああああぁぁぁ……ふぁぁぁぁ……」
「……んぐっ、んく、んく……ぷぁ」

　ナナミは無表情に僕のザーメンを飲み干すと、ペニスから口を離して僕を見上げた。

「ご主人様、またザーメンを飲ませていただきありがとうございます。お掃除フェラ、というのは、これでよろしかったでしょうか？」
「うう……うん、良かったよナナミ……ありがとう」
「お喜びいただけたなら何よりです。お掃除フェラというのは、お掃除をしながらご主人様のおちんちんをしゃぶる行為のことでよろしかったでしょうか」
「……あ、いや、それはちょっと違う……。床の掃除とは関係なくて、おまんこに中出ししたあとのおちんちんを、お口でしゃぶってもらうこと……」
「理解しました。おちんちんを濡らしたおまんこのお汁を舐め取ることを指して『お掃除』と称するのですね。フェラ、というのが、お口でおちんちんをしゃぶる行為のことでしょうか」
「……うん。フェラチオ、っていうんだよ」
「記憶しました。ではご主人様、私のフェラチオをご所望でしたら、またいつでもお申し付けくださいませ」

　ああ、ナナミに変な言葉を覚えさせるの、楽しいかも……。

　　　　　　◇　◆　◇

　それはそれとして、着替えて一息つくと急にお腹がすいてきた。

「ご主人様、そろそろお夕飯の支度をしてもよろしいでしょうか」
「あ、うん、お腹空いた……」
「かしこまりました。何かご希望のメニューなどございますか」
「いや、ナナミに任せるよ。……ところでナナミ、そのまま裸で料理するの？」
「入浴後の服装に関しましては、ご主人様からご指示をいただく予定でしたが」

　裸のまま僕の前に立ったナナミは、無表情にそう言った。
　――あ、そういえば風呂でそんな話したっけ。
　うう、ナナミの裸は見ていたいけど、さすがに帰ってきてから立て続けに5回も射精したので、ちょっと休憩したい……。

「そうだね……うん、服着ていいよ、ナナミ」
「かしこまりました。下着も身につければよろしいでしょうか」
「……ん？　それはパンツ穿くかってこと？」
「はい。ご主人様、ご指示をお願いします」
「…………じゃあ、ノーパンで」
「かしこまりました。では、着替えてお夕飯の支度をいたしますので、お待ちくださいませ」
「うん、出来たら呼んで」

　ぺこりと一礼して、ナナミはクローゼットに掛けてあったメイド服を膚の上に直接着ると、キッチンへと向かっていく。僕はぼんやりそれを見送って、それからベッドに倒れこんだ。
　ああ、なんか心地よい疲労感……。ナナミに思い切り射精して、一日のもやもやが全部吹き飛んだ。家に帰ればナナミが待っていて、出迎えてくれるという幸福。そうして何をしても受け入れてくれて喜んでくれる……うう、これが幸せってやつだ。間違いない。
　ぼっちの大学生活だって、もうナナミがいれば怖くない……。
　ナナミがいれば……。ナナミ、ナナミ……。

　…………。
　いつの間にか、そのまま僕はうとうとしていたらしかった。

「……ご主人様、ご主人様。起きてくださいませ」
「ん……うう？」
「お休みのところ申し訳ございません。お夕飯が出来ましたのでお呼びいたしました」

　ナナミに揺り起こされ、僕は瞼を開けた。あ、ヤバ、寝落ちてた……。
　寝ぼけ眼で、僕はいつものメイド服姿のナナミを見上げる。

「あれ、今何時……？」
「19時55分32秒です、ご主人様」

　良かった、爆睡してナナミの夕飯を食べ損ねたわけではないらしい。
　僕は目元を擦って、ベッドに座り直す。
　……あれ、寝落ちする前に、確か僕……。

「ナナミ」
「はい、ご主人様」
「……おまんこ見せて」
「かしこまりました」

　僕の言葉に、ナナミはスカートを持ち上げる。
　たくし上げられたロングスカートの中――ナナミのノーパンおまんこが目に入って、完全に目が覚めた。ついでに愚息も起きた。
　ああ、僕の言った通りノーパンで夕飯作ってくれてたんだ、ナナミ……ううっ。

「ご主人様、おまんこをご覧になっていただけるのは嬉しいですが、お夕飯が冷めてしまいます」
「う、うん、解ってる。冷めないうちに食べるよ。……ナナミがおまんこ見せてくれたおかげで目が覚めたよ、ありがとう」
「恐縮です、ご主人様。ご主人様に下着を穿かないようご指示をいただけましたおかげで、スカートを捲るだけですぐにご主人様におまんこをご覧になっていただけました」
「……ナナミは、パンツ穿いてない方が好き？」
「私の服装に関しましては、ご主人様のご希望が全てに優先されます。ご主人様が私に望んでくださる服装が、私のしたい服装になります。今はご主人様が下着を穿かないことをご希望されましたので、下着を穿かずにご主人様におまんこをお見せできることが嬉しいです」
「うううっ……」

　そんなこと言われたら、ナナミのおまんこにむしゃぶりつきたくなってしまう。
　でも、ここでそうしたらせっかくナナミの作ってくれた夕飯が冷めちゃうしな……。

「……ナナミ、晩ご飯食べ終わったら、デザートにおまんこ舐めさせて」
「かしこまりました」

　ああ、ナナミの一挙手一投足が、ひたすら僕の性欲を煽り立てる。
　……干からびないように、せいぜいちゃんとご飯を食べて精をつけよう……。